カナダのトロントにおいて、7月24日~28日の5日間にわたって開催された、「Studica Mobile Robotics Conference and Workshop
2017」は、盛況のうちに終了しました。地元カナダチームをはじめ、シンガボール、香港、南アフリカの各チーム、それぞれ違ったアイディア、アプローチ方法で課題をクリアしていく様子はさすがナショナルチームの貫禄でした。
オープンカテゴリーで参加した神奈川工科大学 ホームエレクトロニクス開発学科の学生チーム「A Team KAIT
Japan」は、現地で課題を知り、そこからロボットを作り上げていくハンディにもかかわらず、チーム一丸となって予想以上に健闘し、制限時間7時間以内で組み立て及びプログラミングを完了させ、見事課題をクリアできるロボットを製作しました。初日及び2日目のワークショップは勿論、競技課題の提示や質疑応答、審査員とのコミュニケーション等、全て英語で国際大会同様に行われました。最終日の競技では、課題をクリアするたびに彼らに大きな拍手が送られ、競技後は各国選手やコーチからねぎらいの言葉をかけられる姿が見られました。更に、主催者からは健闘を称えて、「敢闘賞」が贈られました。チームKAITのメンバーは、益々精進して来年も参加したいと決意を新たにしていました。
これからもアカテリアル株式会社は、技能五輪はじめ、Studica Mobile Robotics Conference and
Workshopに出場されるチームを全面的にサポートして参ります!
マニュアルテスト走行の様子
審査員の講評
Studica技術担当 Derek氏と
A Team KAIT JAPANのメンバー