3月20日（土）愛知県立岡崎工業高等学校をセンターにして、Studica Cup Onlineが開催されました。
若年者ものづくり競技会ロボットソフト組込み、及び、技能五輪移動式ロボット競技のスキルアップを目的として、今回初めてオンラインで開催しました。
競技内容は、各参加チームからリモートで走行機を動かすプログラムをセンターの岡崎工業高校に送信してもらい、センターで「移動式ロボット競技コレクション」を使って製作した走行機にプログラムをデプロイします。そして、走行機を自律動作させて、走行を３名の審判が厳正に審査しました。
出場校は、四国職業能力開発大学校１チーム、愛知県立岡崎工業高等学校２チーム、岐阜県立大垣工業高等学校２チームの計３校５チームでした。
会場及びコートの設定、走行機の準備や取り扱い、更に当日の運営等は、岡崎工業高校R2年度卒業生の浅井さん、伊奈さんが担当してくれました。
今回は上の走行機を使い、スタート地点から出発し、テニスボールを所定のボックスに入れてスタート地点に戻るという課題でした。
動画は、四国職業能力開発大学校の試走の様子です。
各チーム共、短い準備期間にもかかわらず動作させることができて、素晴らしい内容でした。午前中の試走ではボールを入れるボックスに到達できなかったチームも、選手一丸となって調整し、午後の本走行では全チーム、ボックスにボールを入れることができました。
特に四国職業能力開発大学校チームは、走行機もコートも実物を一度も見ることなく、リモートでよくここまでできたと思うほどの完璧な内容でした。
会場をお貸し頂き、大会にご協力頂きました、愛知県立岡崎工業高等学校の先生方、スタッフ、選手の皆さんには大変お世話になりました。無事大会が開催できたことを関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
＜競技結果＞
Gold Prize （金賞）：四国職業能力開発大学校
愛知県立岡崎工業高等学校 チーム１
Bronze Prize（銅賞）：愛知県立岡崎工業高等学校 チーム２
Fine Performance Award（殊勲賞）：岐阜県立大垣工業高等学校 チームA
Good Performance Award（敢闘賞）：岐阜県立大垣工業高等学校 チームB